クロプキ数独ってなに?
クロプキ数独は、マスとマスのあいだの線の上に小さな点が描かれた、ふつうの数独です。盤面はきみが知っているのと同じ9×9で、同じ9つの3×3ブロック、同じ行、同じ列があります。あたらしいのは点だけ。おぼえることは3つしかありません。
白い点は、その両どなりの2マスに「おとなりの数字」が入るという意味です。4と5、8と9のように、ちょうど1ちがいの数字です。黒い点は、片方の数字がもう片方のちょうど2倍という意味。3と6、4と8のような組み合わせです。そして点のない線は「どちらでもない」。2つの数字は1ちがいでもなく、2倍でもありません。この最後のひとつが、このゲームぜんたいのひみつです。
- 白い点:2つの数字はおとなりの数字で、1ちがい。4と5、8と9のように。
- 黒い点:片方の数字がもう片方のちょうど2倍。3と6、2と4のように。
- 点なし:どちらでもない!2つの数字は1ちがいでも2倍でもない。2と7のように。
わたしたちのふつうの9×9数独に慣れたら、すぐにクロプキ数独をあそべます。数字のルールはまったく同じで、すべての行・列・3×3ブロックに1から9を重複なく入れます。点は、きみがもう知っているパズルにルールを1つ足すだけ。しかも、盤面にあるべき点はかならず全部描かれているので、何もない線も「約束」なのです。
パズルの本では「ドット数独」や「連続数独」と呼ばれることもあります。「クロプキ(Kropki)」はポーランド語で「点」という意味。このパズルはまずポーランドで人気になり、それから世界じゅうのパズル大会に広まりました。
5つのかんたんなルール
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どの行にも1〜9を1つずつ
すべての行に1から9の数字が必要です。重複はなし。
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どの列にも1〜9を1つずつ
すべての列に1から9の数字が必要です。重複はなし。
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どの3×3ブロックにも1〜9を1つずつ
9つの3×3ブロックそれぞれに1から9の数字が必要です。重複はなし。
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すべての点が正しいこと
点をはさむ2つのマスを見てください。白い点なら、2つの数字は1ちがい。黒い点なら、片方がもう片方の2倍。いつでもです。
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点のない線も正しいこと
2つのマスのあいだに点がなければ、その数字は1ちがいでは「なく」、2倍でも「ありません」。盤面にあるべき点はぜんぶ描かれているので、何もない線も約束のひとつです。
白い点のマスを解く
白い点は約束です。その両どなりの2つの数字は1ちがい。だから片方が分かったとたん、もう片方の候補は2つだけになります。本物の盤面でどうなるか、見てみましょう。
- 1. 白い点は「?は5と1ちがい」と言っている。だから4か6。
- 2. このブロックにはもう4がある。ブロックに4が2つ入ることはない。
- 3. 残る数字は1つだけ。?は6。
これが、何度も何度も使うパターンです。点を読んでマスの候補を2つにしぼり、それから行・列・ブロックのどれかに片方を消してもらう。埋まったマスのとなりにある白い点のマスは、盤面でいちばん速く解けるマスです。
黒い点はきみの親友
黒い点は白い点よりもっと強力です。「片方がもう片方の2倍」というと算数の授業みたいですが、このゲームでそれにあてはまる組み合わせは、たった4つしかありません。1と2、2と4、3と6、4と8。これでぜんぶです。
- 1. 黒い点は、片方の数字がもう片方のちょうど2倍という意味。
- 2. 5・7・9の2倍は9より大きく、半分は整数にならない。だからこの3つは黒い点にふれられない。
- 3. 黒い点のとなりに入れるのは1・2・3・4・6・8だけ。しかも組み合わせは1–2、2–4、3–6、4–8と決まっている。
組み合わせがこんなに少ないので、黒い点のとなりには絶対に入れない数字があります。5の2倍は10、7の2倍は14、9の2倍は18で、数独には大きすぎます。そして5・7・9の半分は、整数になりません。だから黒い点を見つけたら、ほかに何も分からなくても、その両どなりのマスから5・7・9を消せます。
そして黒い点の片側がもう埋まっていれば、もう片側の候補は多くても2つです。2のとなりなら1か4だけ。4のとなりなら2か8だけ。1・3・6・8のとなりなら、候補はちょうど1つです。
空っぽの線も手がかり
ここからが、クロプキを「かざりつきの数独」ではなく本物のパズルにしている考えかたです。盤面にあるべき点はかならず全部描かれているので、何もない線もきみに何かを伝えています。両側の2つの数字は1ちがいではなく、どちらももう片方の2倍ではない、と。埋まったマス1つのとなりでどうなるか、見てください。
- 1. 4と?のあいだに点はない。そしてこの盤面では、それが手がかり。
- 2. 点がないなら1ちがいではないので、?は3でも5でもない。2倍でも半分でもないので、2でも8でもない。
- 3. 何も描かれていない線から、数字が4つ消えた! 4そのものは行のルールで消えるので、?は1・6・7・9のどれか。
空っぽの線が1本、数字が1つで、候補が4つ消えました。2のとなりなら、空っぽの線は1・3・4を消します。6のとなりなら3・5・7を、8のとなりなら4・7・9を消します。盤面の線はほとんどが空っぽなので、これはいちばんよく使う手です。そして、はじめての人がいちばん忘れやすい手でもあります。目にとまるものが何もないからです。
エキスパートで、数字が1つもない盤面がわたされるのもこのためです。40個ほどの点と100本の空っぽの線は、盤面についてとても多くのことを語っているので、ほとんどいつも、あてはまる埋めかたは1通りしかありません。
点のチェーンと階段
いちばん強い手がかりはチェーンです。チェーンとは、一直線に2つ以上ならんだ点のこと。白い点でつながった横ならびの3マスが、その代表です。
- 1. まん中のマスは、両どなりのどちらとも1ちがい。
- 2. 両はしの2マスは同じ行にあるので、同じ数字にはなれない。片方はまん中より1つ下、もう片方は1つ上。
- 3. だから白い点でつながった横ならびの3マスは、3-4-5や7-6-5のように、かならず階段になる。まん中のマスは絶対に1や9にならない。
同じ考えかたは、どんな点のならびにも使えます。チェーンの点はどれもとなりの候補をせばめ、そのせばまりは、ひそひそ話のように線にそって伝わっていきます。「自動メモ」ボタンを使えば、先にすすんだところから始められます。行・列・3×3ブロック、点の形(黒い点のとなりに5・7・9はなし、白い点のとなりに1はなし)、そしてすでに埋めたマスのとなりの線(点あり・点なしの両方)を使って候補を書き込んでくれます。チェーンをたどるのはきみの仕事。そこがいちばん楽しいところだからです。
Sudoku for Kids でのあそびかた
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空いているマスをタップ
黄色になります。そのマスにつながる点も光るので、どのとなりと約束をしているかがすぐ分かります。
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数字をタップ
盤面の下のテンキーを使うか、キーボードで数字を打ちます。同じ数字をもう一度タップすると消せます。
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「たぶん」は ✏️ メモで
メモモードでは、マスのすみに小さな数字を書けます。決めきらずに候補を残しておけます。
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🔢 自動メモにおまかせ
一度タップするだけで、空いているすべてのマスに、まだ入れられる数字を書き込みます。点の形も、埋まったマスのとなりの点や空っぽの線も計算ずみです。
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いつでも ✅ チェック
いくつ直せばよいかを教えてくれます(どれかは教えません)。点の約束、または空っぽの線の約束が破れたときは、その2マスがすぐピンク色になります。
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こまったら 💡 ヒント
ヒントは正しい数字を1マス埋めてくれます。記録には残りますが、罰はありません。ヒントは使うためにあります。
こども向けのかんたんな作戦
- ⚪ 白い点は「おとなりの数字」と読む。1つ上か1つ下
- ⚫ 黒い点は「2倍か半分」と読む。組み合わせは1–2、2–4、3–6、4–8の4つだけ
- 🚫 黒い点にふれるマスから5・7・9を消し、白い点にふれるマスから1を消す
- 🔍 点がない? なら2つの数字は1ちがいでも2倍でもない。それも消す
- 🪜 白い点が3つならぶと階段になる。まん中のマスは絶対に1や9にならない
- ✏️ 早めに自動メモをオンに。点と空っぽの線のルールを代わりに使ってくれます
- 🔁 数字を1つ書いたら、そのまわりの4本の線をもう一度読む
こどもがクロプキ数独を好きになる理由
- 🧮 パズルのなかにかくれた本物の算数。1たす、1ひく、2倍、半分を何度もくりかえせます
- ✌️ 2のだんの九九がこっそり身につく。黒い点は2倍で、何回かあそぶうちに考えなくても分かるようになります
- 🕵️ たんてい気分。点はどれも手がかりで、点のない線も手がかりです
- 🕳️ エキスパートは数字が1つもなし。点だけですべてが分かるのは、初めてだと魔法みたいです
- 📱 スマホ・タブレット・Chromebook・ノートパソコンで快適にあそべます
保護者と先生へ
クロプキ数独は教室と相性がとてもよいパズルです。「1つ多い・1つ少ない」「2倍」「半分」という3つの具体的な数の技能を、子ども自身が最後まで解きたいと思うパズルのなかで何百回もくりかえせるからです。黒い点は2の段の九九を静かに練習させ、白い点は1つ進む・1つもどる数えかたを練習させます。そして点のない線は、さらに一歩進んだこと、つまり「しるしがないこと自体が証拠になる」ということを教えてくれます。
このページのパズルはすべて、解が1通りになるように生成し、画面に出す前にコンピューターで確認しています。子どもが自分のせいでないのに行きづまることはありません。時間のプレッシャーも、失敗して終わる仕組みも、盤面をじゃまする広告もありません。まちがいは静かに数えるだけで、罰することはありません。
やさしいは初期数字が36個で8〜9さいくらい、ふつうは26個で9〜10さい、むずかしいはわずか8個で10〜11さいが目安です。エキスパートは初期数字がまったくなく、年齢を問わず自信のある人にとっての本気の挑戦です。授業では、やさしい問題をウォームアップにして、そのあと黒板でふつうの問題をみんなで解き、「どの線を読んだか、なぜそう読めるか」を子どもに説明してもらうとよく回ります。
もっとあそびたい?
やさしいクロプキ数独が楽になったら、ふつうのクロプキ数独に挑戦しましょう。そこからむずかしいクロプキ数独へ進むと、最初の数字は8つだけ。最後はエキスパートのクロプキ数独に立ち向かってください。数字が1つもない盤面です。
似た頭の使いかたをしたいなら、大小数独がいちばん近い仲間です。点のかわりに、マスのあいだに > と < のしるしがあります。サーモ数独は数字がのぼっていく温度計をまるごと描き、キラー数独は小さなケージの合計を考えます。ハイパー数独、X数独、ジグソー数独では、まったくちがう3つのひねりが待っています。小さい子は4×4数独や6×6数独から始めるとよいでしょう。
よくある質問
クロプキ数独は何さいから?
ふつうの数独に慣れていて、4×2までの2倍が分かっていれば、8さいくらいから楽しめます。もっと小さい子は4×4や6×6から始めて、つぎにクラシックの9×9、行・列・ブロックが自然にできるようになってから点を足すのがおすすめです。
白い点と黒い点はどういう意味?
2つのマスのあいだの白い点は、その数字が4と5のように1ちがいという意味です。黒い点は、3と6のように片方がもう片方のちょうど2倍という意味。点は、その2つのマスのあいだの線の上にのっています。
2つのマスのあいだに点がなかったら?
それも手がかりです!盤面にあるべき点はかならず全部描かれているので、空っぽの線は、2つの数字が1ちがいでは「なく」、2倍でも「ない」という意味です。たとえば4のとなりでは、空っぽの線が3・5・2・8を消します。
1と2のあいだの点は白?黒?
この盤面ではいつも黒です。パズルの本でもふつうはそうです。1と2はどちらのルールにもあてはまるので、作る人はどちらかを選ばなくてはいけません。黒を選ぶと、白い点が1のとなりに来ることは絶対にないという、便利なおまけの事実が生まれます。
エキスパートはどうして数字がないの?
点と空っぽの線が盤面についてとても多くのことを語っているので、ほとんどいつも、あてはまる埋めかたは1通りしかないからです。埋めかたがちょうど1通りになる盤面だけを使っているので、エキスパートの問題は本当に点だけで解けます。ねばり強さが必要なだけです。
パズルにはいつも点が全部あるの?
はい。どのレベルでも、答えから決まる点はすべて表示します。やさしいからエキスパートまでで変わるのは、最初にもらえる数字の数だけ。36個、26個、8個、そして0個です。
クロプキ数独はふつうの数独よりむずかしい?
やさしいクロプキは、クラシックのやさしいと同じくらいです。ルールが増えるぶん手がかりも増え、黒い点1つでマスの候補9つのうち6つが一度に消えます。むずかしいとエキスパートは、クラシックの同じレベルより本当に手ごわくなります。点と同じくらいていねいに、空っぽの線を読まなくてはいけないからです。
答えはいつも1つだけ?
はい。すべての問題は表示する前にコンピューターで確認していて、解が1通りだけのものしか使いません。あてずっぽうは必要ありません。
登録しなくてもあそべる?
あそべます!このサイトのゲームはすべて無料で、登録もメールもいりません。パズルのじゃまになる広告もありません。
途中でやめても大丈夫?
大丈夫です。パズル・メモ・タイマーはブラウザに自動保存されます。タブを閉じてあとでもどってきても、そのまま続けられます。
ほかの数独もあそぼう
ルールはちがっても、おなじやさしい盤面。つぎは仲間のパズルをえらんでね。