どうぶつ数独ってなに?
どうぶつ数独は、すうじをどうぶつでぬりかえただけの、ふつうの数独です。1を書くかわりにネコを置き、3のかわりにサカナを置きます。パズルそのものは何も変わりません。おなじ盤面、おなじ「答えは1通り」、おなじ「どこにも1つずつ」というルール。ちがうのは文字のかわりになるものだけです。
これは思っているよりずっと大きなちがいです。すうじの数独では、数字がまだあやふやな子は、記号を読みとくことに注意の一部を使ってしまい、のこりでしか考えられません。どうぶつなら読むのに力がいりません。数字を書いたことがない4さいの子でも、よこの列を見て「カエルがいない」と気づいて置くことができます。それこそが数独の中身そのものです。
このページには3つの盤面が同時にあります。ボードの上のタブで、どうぶつ4ひきの4×4、6ひきの6×6、9ひき全部の9×9を切りかえられます。大きさごとにべつべつに保存されるので、行ったり来たりしても続きが消えることはありません。
9ひきのどうぶつ
9ひきは、どれとどれも見まちがえないようにえらびました。それぞれ形もちがえば色もちがうので、色の見分けが苦手な子は形で、いそいで見ている子は色で見分けられます。サカナとカメをくらべてみてください。色もちがいますが、シルエットもまったくちがいます。
- 🐱 ネコ — オレンジ色。とがった耳とひげ。1ばんめのどうぶつなので、どの大きさの盤面にも出てきます。
- 🐸 カエル — みどり色。目が頭の上にのっています。
- 🐟 サカナ — 青色。こちらを向かず、よこを向いているのはこの子だけ。
- 🐝 ハチ — 黄色に黒いしま。うすい色のはねつき。
- 🦉 フクロウ — むらさき色。大きなまるい目と、とがった羽角。6×6から登場します。
- 🐢 カメ — 青みどり色。丸いこうらから、右に頭を出しています。
- 🐘 ゾウ — はい色。大きな耳とカーブしたはな。9×9から登場します。
- 🐼 パンダ — 白い顔に、黒い耳と目のまわりの黒いもよう。
- 🐞 テントウムシ — 赤に黒い点、頭は黒。
ルールは1つ、言いかたは3つ
数独のルールは本当は1つだけ。「おなじグループに同じどうぶつが2ついてはいけない」。変わるのは何をグループとよぶかで、それが3しゅるいあります。
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よこのれつ
よこのれつは盤面を横切ります。どのれつにもどうぶつがちょうど1ぴきずつ。だからそのれつのどこかにネコがいたら、おなじれつのほかのマスはネコになれません。
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たてのれつ
たてのれつは上から下へ。おなじことで、どうぶつは1ぴきずつ、くりかえしはなしです。
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ブロック
太い黒い線がブロックのしきりです。ブロックの形は盤面の大きさで変わります。4×4では2×2の正方形、6×6では横に長い2×3の長方形、9×9ではおなじみの3×3の正方形です。
はじめの1マスを解いてみよう
たいていのマスは、空いているマスをじっと見ても解けません。まわりを見て、ちがうどうぶつを1つずつ消していき、最後にのこった1つが答えになります。4×4の盤面でやってみましょう。これから解くマスにはハテナマークがついています。
- 1. よこ1れつ目にはもうカエルとハチがいるから、?はネコかサカナだね。
- 2. たて1れつ目にはもうサカナがいるよ。おなじれつに同じどうぶつは2つ入らないから、?はサカナじゃない。
- のこったのは1つだけ。?はネコ!
よこのれつにはもうカエルとハチがいます。だからハテナはネコかサカナのどちらか。この2ひきが、そのれつにまだ足りないどうぶつです。つぎは同じ考えをたてに使います。下に見えるたてのれつには、すでにサカナがいます。おなじれつにサカナは2ついないので、ハテナはサカナではありません。のこるどうぶつはちょうど1ぴきです。
ブロックで考えても答えは同じで、わざとたしかめてみる価値があります。左上のブロックにはカエルとサカナがいて、うまっていくとネコ以外がそろいます。同じマスに2とおりの道すじがあるのはむだではありません。当てずっぽうではなく「たしかめてから置く」くせは、こうしてついていきます。
どの大きさからはじめる?
- 4×4 — 16マスとどうぶつ4ひき。はじめの1問はだいたい2〜3分、考えることも短くてすみます。小さな子のとなりにすわってあそぶならこの大きさです。
- 6×6 — 36マスとどうぶつ6ひき。よこに長い2×3のブロックつき。4×4からの差は見た目より大きく、盤面ぜんぶを頭に入れておけなくなるのがこのサイズからです。
- 9×9 — 9ひき全部がそろう本サイズ。ウォーミングアップではなく本物の数独です。ここをらくに解けるなら、すうじの数独もらくに解けます。
おもしろいよりイライラが勝ってきたら、1つ小さいサイズにもどって2〜3問しあげましょう。何も失われません。大きさごとに保存されています。すうじで練習したい子には、おなじ3つの大きさがすうじ版でもあります:4×4数独、6×6数独、クラシック9×9数独。
絵だからこそ効くコツ
数独のコツの中には、すうじよりどうぶつのほうがやりやすいものがあります。目は「読む」より「色や形でえらぶ」ほうが速いからです。
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てんこ(名前の点呼)
よこのれつを1つえらび、そこに入るはずのどうぶつをパッドの順に全部言います。ネコ、カエル、サカナ、ハチ。言わなかった名前が、足りないどうぶつです。頭の中よりも、声に出したほうがずっとうまくいきます。
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1ぴきだけさがし
どうぶつを1ぴきだけ決めて — たとえばテントウムシ — 盤面ぜんぶからその子だけをさがします。ほかは見ません。どうぶつごとに色がちがうので、この見わたしは速く、テントウムシの入れる場所が1マスしかないれつやブロックが見つかることがよくあります。
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こんでいるところから
いちばんうまっているブロック・れつ・たてのれつが、つぎの1手を見つけるのにいちばんかんたんな場所です。えらぶ相手が少ないからです。がらがらのすみっこは後回しでかまいません。
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「かもしれない」を書いておく
メモを押してからどうぶつを押すと、そのマスに小さな印がのこせます。入るかもしれない子たちの印です。自動メモを押せば盤面ぜんぶに一気に入り、小さな印が1つだけになったマスはもう答えが決まっています。
これは大人の解き手が使うテクニックとまったく同じで、毛が生えているだけです。すうじ版をきちんと読みたい人は、初心者向けの数独のコツとメモ(候補)の使い方のページもどうぞ。
おうちの方・先生へ
ここで練習しているのは計算ではありません。数独に計算はなく、それはどうぶつ版でも同じです。練習しているのは「条件から考える力」— いくつかのルールを同時に頭にとどめ、それを使って可能性をけずっていく力です。「火曜日のはずがない、火曜はプールだから」と同じ考えかたで、パズルの外でもよく使います。
どうぶつ数独は、いっしょにあそぶのにも向いています。役わりがきれいに分かれるからです。大人や年上のきょうだいが「このれつはフクロウとカメが足りないね」と声に出して点呼をし、小さい子が見つけて押す。タブレットを渡さなくても成り立ちます。
実用的なこと:進みぐあいは盤面の大きさごとにブラウザへ保存されるので、寝るまえに途中でやめたパズルも朝そのまま残っています。まちがいは数えますが、罰はありません。カウントダウンのタイマーもなく、このページはアカウントも必要としません。